<福島県南会津。水無川FF紀行>   





 
■水無川FFフィールド(福島県南会津町)

 会津大川に流れ込む水無川。この渓流は、落差があり各所に堰堤が設けられている。釣り場は、堰堤間のブッシュ帯となるが、河原には葦が生い茂り水生昆虫も豊富だ。

 川沿いに車道もあるから、初めての釣行でも車窓からポイント選定ができる。そしてフライマンが嬉しい事に、株木橋隔田沢合流より、第一堰堤まではフライ専用エリアが設けられている。水質も極めてクリアで、栗生沢支流域では、6月に入ると川面にバイカモの白い花が咲き乱れます。

<川底の様子。>

◆川石の裏には、アカマダラ。ヒラタカゲロウ等の幼虫がびっしり着いていたが、未だ小さく羽化は4月下旬以降になる。水無川は、字の如く初夏ともなると水量は3/1になってしまう。この付近の地層が、土石流が堆積した新透水域だと言われている。
その流域は、落差のある直線河川のために堰堤(2m以上)が各所にある。ターゲットは、ヤマメとイワナの混成地帯だ。

◆オービスセブンスリー(7F3インチ)ロッドに、DTFライン。9FXリーダー。セットフライは、#16番CDCモスキート。中洲をウエーデングしながら、浅瀬から深み(ブッシュサイド)にアップクロス(上流に向けて)シュート。直ぐに、ラインをメンディング。これは、ナチュラルにフライを流したい時に行うラインワークだ。


バイカモの合い間から、白い妖精が、飛び立ち。待ち焦がれていた渓魚が水面を割ってライズする。そんな夢の光景が、水無川では当然のように見られます。
 週末ともなると、県内外から大勢のFFマンが水無川に訪れています。今回の取材日は平日でしたが、県外ナンバーが数台訪れていた。暫く、その様子をウオッチング。全員がFFスタイルで、フライキャストも上手な方ばかり。ザラ瀬ではアタリが無かったが、堰堤下のプールサイドを狙ってシュート。今度は見事にストライク。素早く、ネットの中にキャッチして即リリース。バーブレスフックならではの、早業だった。

※年度により禁漁となることもありますので、釣行の際には必ず確認してください。

栗生沢の流れ込み辺りから入渓した。7.11Fフライロッドに3番フロートダブルライン。)FXリーダーには、オリジナルフライをセット。この付近の流れは、比較的チョークストリーム(緩い流れ)なので、できるだけフォルスキャストを少なくして一発勝負となる。エサ待ちの魚影も確認できるのだが、トラウトが一枚上手なのかフライに反応がない。こんな時には、同域に連続シュートせず、タイムラグを使って不意を衝くと効果がある。擬餌鈎を喰わせるテクは、考えさせる時間を与えずと言う訳だ。思惑通り、狙ったイワナを3回目のシュートでヒットさせた。

水無川は、放流量も多く美形のトラウトばかり。
河川周囲には、人家も少なく初夏のフライフィッシングには最適のフィールドになる。

●アクセス東北道白河ICR289甲子道路経由下郷町。R121〜田島方面。

 「アンディー」

河原に降りたものの
帰路には大変なことに!
両岸の土手が、急斜面のコンクリートだった。

これを何度もよじ登り道路まで這い上がったが、余りにも過酷だったと見えて、家に帰って3日間ほど歩けなかった。高齢犬

水無川の
イワナ。
春の陽射しを受けて、キラキラ光っていました。

撮影後。直ぐにリリース。

芦ノ牧温泉●場所 : 南会津郡下郷町湯野上温泉居平 渓流と吊り橋の見える絶景露天風呂吊り橋の上から丸見えの露天風呂
●料金 : 無料 ●時間 : 日の出〜日没
アクセス : 磐越道会津若松ICから国道118号経由で1時間
●泉質 : 弱アルカリ単純泉 ●効能 : 胃腸病・皮膚病・疲労回復
●東北自動車道西那須野・塩原ICより1時間30分 Link
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